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◎石垣・西表島 11/2〜5

     竹富島                  竹富島2                  竹富島3             西表島/マリュドゥの滝                

今回は念願の石垣・西表島に渡ってみます。これらは八重山諸島と呼ばれています。
最近,なにかと騒がしい尖閣諸島もこの先島諸島の一部ですが、地質学的には沖縄トラフの向こう側、
大陸棚の端にあるため中国との国境問題となっています。

まずANA早朝便で那覇に入り、乗り継いで石垣島へ、昼には到着です。
ホテルに荷物を預け、さっそく高速船で一番近い竹富島に渡ります。
赤い瓦屋根からシーサーがこちらを睨んでいます。牛車で周るのもレンタサイクルを利用するのもいいでしょう。

2日目は西表島に渡ります。浦内川をクルーズ、そこからマリュドゥの滝、さらに奥に入ってカンピレーの滝まで
往復2時間ほどのトレッキング、星の砂浜、次いで由布島へ牛車で渡り、約9時間の行程で石垣島に戻ります。
 
     由布島             由布島2                由布島3                        川平湾

3日目:小浜島へ渡ります。
この島は坂が多いのでレンタバイクと思っていたのですが、雨のため島内観光バスにしました。
客は私ひとり。島ソバを食べ、昼の船で石垣島に戻り昼寝でもして過ごします。

4日目:今日は川平湾に行きます。
きれいな海です。天気がよければさらにすごいのでしょう。
グラスボートに乗ってみます。
サンゴや貝や南国の魚が泳いでいますが、夏が終わったせいか数も少なく、イマイチ元気がありません。
市内に戻り、公設市場周辺や市内を散策してみます。

天気予報だとほぼ毎日雨でしたが、2日目西表島は晴れ、沖縄の予報はあまりあてにはならないようです。
ただ思ったより多くの観光客が来ていました。年配者はもちろん、家族連れも多い。

本土の人が年に一度行くだけで、沖縄にはすぐに数百万人から数千万人が訪れることになり、経済効果は莫大です。
沖縄には軍事基地の存在などたいへんお世話になっているのです。
でかけましょう、沖縄に。
国も減免特区にするとか応援すべきでしょう。また航空券が往復1万円ぐらいになるよう国で補助すればいいのです。

 ・由布の島牛車(ぎっしゃ)に揺られ浪のうえ  <みんちゅら>
 ・ツアーで会って別れて会ってまた別れ  <再会沖縄>

  

◎那須・中禅寺湖の紅葉 10月20日〜21日

 久しぶりに紅葉散策に那須と中禅寺湖周辺を歩いてみる。

1日目:新幹線で那須塩原−−黒磯==那須山麓---ロープウェイで
    八合目・・牛ケ首・・姥ケ平・・峰の茶屋・・那須山麓==那須(泊)

 以前来た時は三斗小屋温泉に泊まり、三本槍を超え、甲子温泉まで縦走したものだが、今はその気力・
 体力ともにない。今回は茶臼の頂上はカット、特にテッペンを目指すつもりはない。それよりここの
 素晴らしい紅葉を愛でたいのだ。特に今回は姥ケ平の紅葉を十分楽しみたい。歩行約3時間

 ・那須の野に枯れて色吹く茶臼かな  <与一>
 ・山の端にお湯が沸くわくYOU&Me   <湯遊人>

2日目:那須−−宇都宮−−JR日光==中禅寺温泉〜〜湖一周
   ・・華厳の滝==東武日光−−浅草

 さて欲張って今日は日光に寄ってみます。
 いつも行く赤沼から湯滝は2・3日前からクマ出没のため遊歩禁止。また昨日は久しぶりの登山だった
 ため、膝も痛く、その前にいろは坂の大渋滞もあり、千手が浜もあっさり断念、船で湖を一周すること
 にするとは情けなや。
 なお、中禅寺湖畔は今週末が紅葉のピークでしょう。

 ・秋の暮れ化粧済まして中禅寺  <秋子>

◎大雪山、そして小樽 7月30日〜8月5日  大雪山 http://4travel.jp/traveler/janal/album/10694411/
                       小樽 http://4travel.jp/traveler/janal/album/10694416/

   旭岳/姿見池             チングルマの綿毛              チングルマ             エゾノツガザクラ  

 今年の夏は雑用ひかえ、遠出もできず、それならばと涼しさ求め北海道へ。一度LCCにも乗っておきたし、
大雪山にも登りたし、そして小樽の街をゆっくりと散策でもいたしましょう。
さすが大雪山では中国人観光客は少なかったが、欧米人が以外に多いのにはちょっとビックリ。ただし小樽は
中国人があふれている。そうTVなどの影響で北海道は中国人に大人気なのだ。

    小樽運河           運河レストランにて            はっ葉64               小樽運河

 小樽といっても結構広い。JR駅で言えば小樽、小樽南、小樽築港とある。観光客は北一硝子や裕次郎記念館
などに行くのだろうが、私は運河近くをウロウロするばかり。ここは旧日本郵船小樽支店や旧澁澤倉庫、etc.
面白さ、洒落た倉庫レストランがいっぱい。
山で減らした体重がなんなく戻ってしまうのが嬉し悲し

・山で落ち港で積み増すリバウンド  <山師>
・願わくは明治の頃など来てみたし  <悠遊人>
・小樽よいとこ一度はおいで
  海に山にもえ〜ェ運が湧くよチョイナチョイナ <小樽来い>

◎志賀高原を行く   7月28-29  http://4travel.jp/traveler/janal/album/10694313/

     長池              四十八池/ワタスゲ            ウツボグサ              大沼池

ホタルが飛んでいるそうな。
石の湯の近くらしい。
四十八池辺りも歩いてみようとさっそく新幹線で長野から志賀に入る。そういえばこのあたり、
スキー以外に来たことない。

1日目:蓮池から歩き始め、長池、三角池、田ノ原湿原に入り、木戸池
 そして宿へ。行程約2時間、夕刻ホタル鑑賞へ 百匹ほどが乱舞
2日目:前山リフトを利用し、渋池から四十八池の湿原へ。
 ここが今回のメインだ。あまり広くはないがなかなかいい湿原だ。
 ここから大沼池へと下り、清水公園口まで行程約4時間ほど

・子供らは疲れるまでは疲れなし   <裏山師>
・高僧が行く湿原の果て遠し    <弥陀

箱根仙石原のアジサイ 7月14〜16日 http://4travel.jp/traveler/janal/album/10688605/


今回は湿性花園から湖尻まで仙石原を歩いてみます。2泊3日の行程です。
温泉や宿の充実さでは箱根が、高層湿原や名滝は奥日光がすばらしい。

※旅は道をつくらないといけません。道は何度も行くから道になるのです。

・箱根路の雲軽々と峠越え   <弥次喜多>

・願わくば江戸の頃など来てみたし  <悠遊人> 

◎千手が浜のクリンソウ 6月30〜7月1日


 
 昨秋以来の奥日光です。久しぶりに姿を現した小田代湖はもうありません。
コースは前回とほぼ同様です。1泊ならこれがベストでしょう。
今回は戦場ヶ原のワタスゲと千手ケ浜のクリンソウを観ます。

1.東武日光→赤沼・・・戦場ヶ原(ワタスゲ)・・・竜門池・・・湯滝・・・湯元温泉(泊)
2.赤沼→西ノ湖・・・千手ヶ原(クリンソウ)→小田代→赤沼→東武日光

・空梅雨の千手ケ浜に九輪草  <悠遊人>

※地元環境保全員に言わせれば、温暖化と鹿害で千手ケ原は大分荒れてきているのだと。そのためがんばって
クリンソウを育て、たくさんの観光客に来てもらっているのだが、もっと環境保全の必要性に気付いて欲しいと、
なかでも問題なのは役所の危機意識のなさなんだと。
確かによく見るとこの一帯に笹がないのはおかしい。根枯れしているのだ。そのため小鳥が営巣できず、
ウグイスの声が聞こえない。鹿がカワイイなどと言ってる場合じゃないのだと。

・エコエコと念仏唱えてやってくる
    うるせえヤツラエゴと知るべし 
 <エゴイスト>

◎第91回上海医療研修 6月17〜22日


今回は中医学の研修です。このシリーズではだいぶ研修生を輩出してきました。
研修の内容は推拿と人体解剖となります。
空いた時間を利用して上海雑技団(上海商城)を観たり、新天地、田子坊、南京路を歩いてみます。
この20年、毎年大きく変化してきた魔界都市もそろそろ落ちついてきたようです。

・小皇帝今日も新地を闊歩する  <正日>

◎再びホイアン・ダナン

    ダナン:ハン市場                ダナン近郊                   ホイアンの朝                     ホイアン午後

最近はアジアのどこに行っても日本人の誰かと似ている人に出会います。ホイアンのTAXIの運ちゃんはお笑いの**に、
昨日までのホテルのボーイさんは**TVのアナウンサーに、また今夜の出発まで仮の宿のフロント嬢はバレーの大林素子
さんに、その他巨人軍の駒田選手、林家パー子・・・いっぱい出会います。顔が似てると性格や動作まで似てくるようです。
これは逆かも知れませんが、どこか繋がりを感じてしまいます。私に似ている方がいたらきっと驚き、出生を尋ねること
でしょう。

・暑さから熱さに変わる朝8時   <日々好日>

・昼下がり抱きしめたくなる扇風機 <ベト恨>

○伊豆大島 4月20〜22 

    大島椿園                   波浮                三原山カルデラの大島桜                岡田港

今回は久しぶりに大学の同窓会を兼ねた小旅行です。
伊豆大島は卒業後、皆で遊んで以来ほんとうに久しぶりとなりました。

竹芝からジェットフォイルで約2時間、あっという間に元町港だ。
かつては夜行朝着で7時間もかかったものでした。ここから用意したレンタカーで懐かしの波浮港に向かいます。

・オリーブより椿油を食べて観る   <食べ友>

◎春・京都 4月6〜9 

昨年12月、京都の紅葉にはえらく感動いたしました。そこでぜひ春の桜を観に来ようと決めておりました。
 「京都の秋 http://4travel.jp/traveler/janal/album/10626685/」

いつもの通り往きは夜行バス、市内で2泊し、帰りは新幹線となりました。京都の桜は3〜7分咲きといったところ
でしょうか。しかし東京に戻ればなんと桜は満開とはなんたること。
桜だけに限定すれば、東京のほうがはるかに見どころがたくさんありますが、そこはなんといっても京都、桜以外にも
見どころいっぱいです。欧米や中国の観光客も大分戻ってきているようです。
なお開花は洛南、洛中に始まり、東に西に、そして洛北に到ります。

 ・咲かぬなら咲かせてみたい今日桜
  
・咲かぬならそのままでいいよ姥桜  <猿お方>   
 ・京に来て酔うに酔えない今日の宵   <ナヤ美>

しかし、京都は何を食べても美味しいところですね。

予算は交通費:約2万円(高速バス/新幹線/市内バス・地下鉄2日券)
   ホテル代:1.3万円(2泊)

4月次回は伊豆大島、そして再度ベトナム/ホイアンへ

○箱根で温泉治療(1)3月3〜, 続箱根で温泉(2)3/17〜
・春の雪小涌に抱え箱根山<悠遊人> 
 雪の大文字 - 箱根

 前回スキーで捻挫してしまい、温泉治療を兼ねていつもの箱根に行くことにしました。
ずっと前から別荘代わりに使える近郊の温泉宿を探してもいたのですが、ここはよさそうです。小田急ロマンスカー
とバスを乗り継いで3時間ほどで来れますし、交通費は往復6,000円、ホテル代3、000円と格安です。
部屋は狭いですが、100%源泉かけ流しの湯はとてもいい。週末や遠出できないときはお世話になりそうです。

ただ唯一の欠点はインターネットが使えないこと。
これがあれば事務所代わりに月に1週間は使えるのですが・・・

○今年の初すべり--ニセコ 2/12-15

 今年の滑り始めはニセコとなった。

ここは相当広い。今年は雪も豊富だ。ニセコはヒラフ、ニセコヴィレッジ(旧東山)、アンヌプリと標高1308mの
ニセコアンヌプリを中心に各ゲレンデが拡がり、山頂部ですべてのゲレンデが繋がっている。
今回はニセコヴィレッジのヒルトンホテルに宿泊。オーストラリアや台湾、中国、韓国と宿泊者の半数以上は外国人だ。
もちろん温泉もある。各部屋からは有線LAN接続が可能(有料、1FロビーではWiFiが無料)。レストランは洋食を
中心に5ケ所ほどあるが、この規模にしては中華がない。夕食のコースは\4,000ほどから。

ゲレンデは新雪の斜面も多く、圧雪管理されすぎた国内のゲレンデに物足りなさを感じるスキーヤーにとって
こたえられないものだろう。ちなみに割引のリフト代はビレッジ8時間券が3,300円、全山券は3,700円であった。

 何度も思うことだが、友人とこれだけの美しい雪山を滑り、温泉に浸かり、旨いものを食えるとはなんという
贅沢な時間のすごし方であろうか。

・ニセ粉なくば真っ白にブッ飛ばす  <ヌプリ>

◎ベトナムへ 1.28−2.05

 2ケ月ぶりの海外だ。中部の古都フエ、ホイアンそしてハロン湾を廻ります。
そして日本人とゆかりのあるホイアンはとても気に入りました。
近いうち、また行かねばなりません。

・晴れ男台無しにして降り続く雨  <ベトcom>
・手を合わす五百余歳の日本橋    <来 遠>
・千艘の船を浮かべてハロー湾   <雨 男>
・ルーブルに価値あるものは持ってかれ  <仏返せ>


      ホイアン1              ホイアン2                ホイアン3               ホイアン4 
  
         フエ                       ミーソン遺跡                     ハロン湾            

◎2012年正月、浜離宮,パラレルワールド

 人は同時に1ケ所しか居られませんし、1ケ所しか見れません。
それ以外は別の世界です。
別の世界パラレルワールドとはどんなものでしょう。

こんな写真を撮っているのも、漠然とした不安があるからで、
別の世界が顔をだしそうな予感がしている.

・元旦にひとつとなりの幕が開く  <富美男>